アオリイカ

管理人の考えを書いているものであたってるとは限りません。参考程度に軽く見て下さい。

アオリイカ釣りの魅力

アオリイカアオリイカは相当はまった釣りの一つです。「口に掛けないで引っ掛けるつりな んて」とやらず嫌いで興味もありませんでした。 イサキ釣りをしていたときに小 さいアジが釣れて、それを見た知人が「ヤエン持ってないの?」とヤエンの話を いろいろ説明してくれました。 その時は興味半分でしたが一応ヤエンを一つ用意 しておきました。
次の週に宇久須港でカゴ釣りをしていると、小サバが入れ食い になってしまいました。 先週の知人の話を思いだしヤエンをやってみることにしました。 タックルは4号磯竿にアブ6500、7号の道糸と、カゴ釣りタックルそのまんまにサバのしっぽを直接結ぶという今考えればめちゃくちゃな 感じ。とりあえず泳がせてみるとうまい感じで泳いでる。ピトンにおいてリールのクラッチをOFF にして待っていました。すると突然リールが鳴き始めました。ジーっと。明らかに魚じゃない感じ。 一定のスピードでドンドン出ていく。これは間違いない、イ カだ! 興奮しました。出ていきすぎるので、チョイと糸を止めてやるとイカは小サバを放してしまいました。 それが初めてのコンタクトでした。

その後ヤエンで念願の初ヒット、足元まで来て針掛かりしていたのは足一本。ヤエンが空中、イカが水面、 つながりは長く伸びきった触手一本。 タモ入れを頼んだらその長く伸びた触手にタモで水平チョップ。 念願の初アオリは触手3cmだけでした。
それからしばらくはアオリイカにはまったのは言うまでもありません。

魅力は 美味しい きれい 釣り味 ですが、アタリがあってからゆっくり時間をかけて向き合えるところでしょうか。

アオリイカの性格

頭が良く擦れているのもいれば、何やっても釣れちゃうやつもいます。 中にはとんでもないのもいて、ヤエンをやっていると何をやってもだめなやつにでくわします。 殺し屋です。アジの急所といわれているところ(目の上の少し後ろ)をかじり、すぐにいなくなり、新しいアジを投げると、 また急所だけをかじりいなくなる。何回新しいアジを入れても殺されるだけ。そいつがいるときは大きくポイントをはずした方がよさそうです。 なにしろ泳いでいたアジの動きが止まり、「のった!」と思うと糸がたるみ、アジ死亡。 でもそんなやつは希ですが。アオリイカは遊びの最高のターゲットでしょう。

アオリイカ釣り

地磯、堤防では主に ウキ釣りのアジの泳がせ ヤエン 垂らし エギ 辺りではないでしょうか。 自分はすべてやってみました。ど れも面白いところがあります。ここでは ウキ釣り ヤエン 垂らし を紹介します。

ウキ釣り

流れが少ないところ、手前が海草で覆われているところで有効タックルは何でも良いと思います。

仕掛け

ウキ止め(水深の中間くらいを目安で上下) シモリ玉 電気浮き カラマン棒 中通し錘(3号前後)  ゴム管(結び目が錘で傷つかないように) より戻し ハリス 針(アジの目の上に刺す)  掛け針(イカを引っ掛ける)中通し錘が大きいと(重いと)投げた時に掛け針が絡まるトラブルが多くなります。 アジの重さで飛んでいくようにすると良いです。 錘を使わないでやる人もいます。 自分はパナソニックの2点式棒ウキ4号を使いますので錘は3号を使います。

アタリと合わせ

アオリイカイカがよってくるとアジが暴れだします。 ウキがぴょこぴょこ入ったり、横に移動します。 その後ウキが消しこんでいく場合、根掛かりしたようにサスペンドする場合、道糸まで持っていく場合、 ウキが入らないのにどんどん持っていってしまう場合と様々です。 意外と食い上げてウキが寝てしまう事は希です。そのままほおって置くと頭を落とされアジだけ持っていかれるので、 ウキを見ていないといけません。合わせはウキに変化が現れ、イカが確実にアジを食べ始めてから(想像)10秒~30秒くらい待ってゆっくりゆっくりリールを巻いてきます。巻いてくる抵抗でぶら下がっている掛け針がイカのどこかにあたります。ここで掛かればイカが抵抗をはじめグーングーンと引き始めます。 こうなれば後は慎重にやり取りをしてタモ入れもしくはギャフです。 リールを巻いてきてもなかなか針が掛かりイカが抵抗を始めない時は、イカをアジから引き離さないといけません。 イカが平行に引かれてきているのに掛け針が垂れ下がっている受態が考えられます。この場合はイカとの接点がアジなので、 アジをすっぽ抜けさせて、掛け針をイカにかけてやる必要があります。 リールを巻きながらゆっくり竿を寝かせて「グウーン」と大きくしゃくります。 イカがアジを放し、掛け針に掛かれば成功です。勇気をもってやりましょう。 ただ、強すぎるとせっかく掛かっても身切れしてしまう場合があるので加減が必要です。 合わせに関しては原理はヤエンと同じです。目でウキの動きがわかるウキ釣りは楽しいです。

ヤエン

アオリイカ

浅いところ、深いところ問わずどこでも出来る。 ただ他の釣りが多いところではやりにくい。 ご存知のとおりイカには掛け針は付けず、イカがアジに乗ってからヤエンといわれる掛け針を道糸に掛けてイカまで滑らせて掛ける釣法。
今最も流行っているのではないでしょうか。理由としてはアタリが多い事と、スリリングでゲーム性が高い事でしょう。 アタリが多い分上手くなればなるほど数が取れます。タックルは1号かい1.5号程度の磯竿で、インナーラインがベストと思います。 リールはスピニングのヤエン用が圧倒的にやりやすいです。道糸はナイロンの1.5号。先糸はフロロの2号前後をブラッドノットで直結します。 針はヨリモドシの小さいのに、半田付けして使っています。それをアジのゼイゴに掛けます。 より戻しがないとただでさえスピニングなのでよれまくって大変です。 ちょっとしたコツが何個かあり、自分も名人に教えてもらってからは9割程度取れるようになりました。 始めた頃は試行錯誤でばらしてばかりでしたが、覚えれば意外と簡単です。

アジをセットするための尾バリ

ヤエン釣りのやり方のページ

つり方

アジの腹を押して空気を抜く。これで潜るアジになります。 根掛かりも増えますし、ウツボにもやられますがアタリが断然増えます。 潜らない時は思いっきり抜きましょう。
遠投が基本。少しずつ近くに寄せてきます。 探る場所を多くするためです。
リールのドラグを緩めておきます。
アジが泳いでいる場合は竿先がプルプル小刻みに叩きます。それがピタッと止まったらイカが乗りました (根や海草に引っ付いた時も止まります)。
止まってしばらく待ってもリールが鳴かなかったら一度軽くしゃくってく聞いてみます。底でアジが休んでる場合があります。 のった場合ほとんどがもって行きます(たるむことも横に動くこともあります)。 小刻みが止まってコンコン叩く時はウツボでしょう。あきらめて回収します。 乗ってからイカが走っている間は絶対に引っ張らない。 放してしまいます。 再度乗ることも多々ありますがもっていってる途中の場合は確率が低くなります。

イカが止まったら、引いてきます。引いてきてイカが黙って従うようなら、すぐにヤエン投入。 引いてくる途中で軽い抵抗を見せたり、イカがアジを放す場合はもう少しやりとりが必要です。

この時点でアジを放す場合はまたすぐに乗ります。あせらなくて良いですよ。 あまり時間を掛けすぎると、大物の場合は完食される場合があります。 ブーメランが帰ってきます。
遠い場合はローラー付が有利です。

無事にヤエンを投入しヤエンががイカに近づくと、「中くらいの抵抗」をします。 その時に掛かったと勘違いして強引やると最後に逃げられてしまいます。
また、ヤエンがが近づいた時にアジを放してしまう時はやり取りが上手くいっていない場合が多いです (男女関係と似ているかもしれません)。

ヤエンがイカに近づいた頃の「中の抵抗」は竿を寝かせて(糸を送って)交します。 そしてイカの下にヤエンが入るまでやり取りします。入れば取ったも同然。

後は強引にアジからイカを引き離せばOK。イカがアジから離れる瞬間にヤエンに掛かります。 「放せ」と言わんばかりに強引に。なかなか放さない時は。強くしゃくります。ここで「大の抵抗」を見せます。

水中に墨が吹かれることが多いです。
放してから「グン」と竿に乗るまでのタイムラグが大きい時は、足に掛かっている場合が多いので、身切れの心配があります。 慎重にやりましょう。イカが見えてイカとアジが離れていることを確認できたらタモもしくはギャフを用意します。

まだアジを抱えている場合はヤエンに掛かっていない場合があります。一回引き離すと安心です。 何事も最初が肝心と言うことですかね。

あと釣り場の近くで乗った場合は勢い良くヤエンが入りますので、ヤエンがアジに着いた瞬間にイカがアジを放し、 そのまま掛かることが多いです。ヤエンがイカに着く時のイカの姿勢(角度が肝心です。イカの足がこっちに、 エンペラー側が下に向いているように操作しましょう。

やり取りのコツ

やり取りのコツはズバリ「慎重にならない事」だと思います。割れ物に触るようにそーっとやり取りすると、ヤエンを入れてアオリイカにヤエンが到達したときにアジを放してしまいます。ヤエンを投入する前であれば、アオリがアジを放してもまた乗ってきます。ヤエンを投入する前にどれだけ雑に、強引に出来るかが肝だと思います。がんがん引っ張って何度かアジを放させるぐらいで丁度良いかと。

ヤエン釣りのやり方のページ

垂らし釣り

流れが強いところや、海草が張り出しているところで有効リール付の9-10mの長竿で直下にアジを泳がせて釣る釣り方。 このつり方は沼津静浦港で盛ん。自分も10mの竿を購入し一時期はまった。 とても面白いし並んで皆で出来る。仕掛けは単純。ウキ釣りのウキを取り、カッソウ(掛け針)に2号程度の錘をつけるだけ。 竿受けを自作する必要がある。木の板に竿を掛けられるようにして、後ろを水を入れたバッカンで押さえる。 何しろ重いのでピトンなどでは心もとない。垂らしたアジにイカが乗ると今まで小刻みに動いていたさお先がピタッと止まる。 前触れ(アジの暴れ)も良くわかる。イカが乗ると、浅いところでは糸がたるんで、深いところでは竿にイカの重みが乗ることが多い。 水中に竿が入る場合もある。通常は食いついたらゆっくり上げれば掛け針に掛かる。 自分アジから掛け針までの長さを長く取る(この方がアタリが多い気がする)のでイカの姿勢が竿と水平になったところでグイッと合わせ、 アジから引き離して掛ける。足元でのヒットなので猛烈に引くのでそれも面白い。 イカが走ってしまった場合は難しい。針に錘が付いているので寄せてくる途中であわせても掛からない。 竿の直下で合わせないと針掛かりしない。ヤエンのように針が尻尾の近くになく、頭に付いているので頭を落とされると時間切れ。 しかし何故か走られることが少ない。

このつり方はヤエンが多いところでは非常に良く釣れる。
ヤエンで弱ったアジでバンバン釣れる。
イカの行動が手に取るようにわかる。浅いところでは一部始終が見れる。
皆に「10m !!」とビックリされる。

タモとギャフについて

タモはイカの場合見てビビって暴れるが、ギャフはイカの体に柄の部分をくっ付けても平気。 一人でやる場合や、手前に海草がある場合ギャフのが楽。

〆かた

上げたら頭をコブシで一突き。寸止めの要領でパシンと。色が変わったら成功。 あまりバシバシやると目がつぶれてしまいますのでなるべく一発で。 イカ墨を使う場合は墨袋を潰さないように頭と胴体を切り離し丁寧にビニールに入れてクーラーへ。 海水や水に直接つからないように注意しましょう。

アオリイカ
しまるとこんな感じ

アオリイカについて   ウィキペディアより

アオリイカ(障泥烏賊) Sepioteuthis lessoniana は、ヤリイカ科・アオリイカ属に属するイカの一種。日本沿岸に分布する大型のイカで、食用や釣りの対象として人気がある。 特徴胴長は約40-45cm。大きいものでは50cm以上、重さは6kg以上に達する。沿岸域に生息するイカとしては大型の部類に入る。
胴が丸みを帯び、胴の縁に渡って半円形のひれを持つ。外見はコウイカに似るが、甲は薄くて透明な軟甲である。雄の背中には白色の短い横線模様が散在するが、雌は横線模様が不明瞭である。標準和名のアオリイカは漢字では障泥烏賊と書くが、この名前はひれの色や形が障泥(あおり)と呼ばれる馬の胴体に巻く泥よけの馬具に似ることによる。
ハワイ以西の西太平洋からインド洋の熱帯・温帯域に広く分布する。日本では北海道以南の沿岸に分布し、特に太平洋側では鹿島灘以南、日本海側では福井県の西側以南に多い。
通常は深場に生息するが、春から夏にかけて産卵のため海岸近くの浅場にやってくる。海藻や岩の隙間にマメの鞘のような寒天質の卵鞘を一ヶ所に固めて産卵する。産み付けられた卵が魚に食べられる事は無い。卵鞘の中にバクテリアがいて、魚が嫌がる物質を出していると考えられている[1]。卵からは20日ほどで孵化し、幼体は浅い海で小魚や甲殻類を捕食して成長する。夏には体長数cmの幼体が浅い海で落ち葉のように擬態し、波間に漂う様が観察できる。幼体は沿岸の浅い海で体長15cm-20cmほどまで成長し、冬になると深場に移動する。
外見がバショウの葉に似ることからバショウイカとも呼ばれる。その他藻場に産卵するため四国地方ではモイカ、九州地方ではミズイカ、クツイカ、沖縄地方ではシロイカ(シルイチャー)などの別名がある。おもに大型個体が産卵のため浅場にやってくる春から夏にかけてが旬だが、地方によっては秋に浅場で成長した幼体を狙って漁獲する。
アオリイカは大型で、しかも港の防波堤などから釣れる手軽さもある。そのため日本古来の「餌木」というルアーを使ったエギング(釣り)が幅広い年齢層に人気を呼んでいる。ただし、釣り人によるゴミのポイ捨てや、釣ったイカの墨が漁港を汚すなどの問題も顕在化している。
「餌木」に対して活きた魚を泳がせアオリイカに捕食させ、ヤエンと呼ばれる釣具を降ろして掛ける釣法もあり、「ヤエン釣り」と呼ばれている。近年アオリイカブームに乗り、ヤエン釣り人口も増加傾向にある。
肉質は固く、甘みがある。遊離アミノ酸が国産のイカとしては最高水準であり、旨い。刺身、天ぷら、煮つけなどに利用される。国内で捕獲されるアオリイカは一般家庭に行き渡ることはほとんどなく 、料理屋、料亭などで消費される高級品であり、一般に国内で販売されているものは、近年東南アジア方面からの輸入が増加している。アメリカアオリイカ Sepioteuthis sepioidea
ヤリイカ亜科(Loligininae)から独立してアオリイカ亜科(Sepioteuthinae)とする分類もある。
アオリイカ属 Sepioteuthis
オーストラリアアオリイカ Sepioteuthis australis Southern Reef Squid or Calamari Squid – オーストラリア沿岸
アオリイカ Sepioteuthis lessoniana(Lesson, 1830) Bigfin Reef Squid – インド洋から太平洋。今後は数種に再分類される可能性が高い。Sepioteuthis loliginiformis
アメリカアオリイカ Sepioteuthis sepioidea Caribbean Reef Squid – カリブ海 ウィキペディアより